勝ち組の法則

成長するための4つのフェーズ

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経営型社長がとるべきリーダーシップ

なぜ、あなたが経営型社長になるべきなのか?

理由はとても単純です。企業が成功し、存続・繁栄するためには、プロフェッショナルなビジネスマンによる強い意思を持って導かれることが必要だからです。あなたが、そのプロフェッショナルなビジネスマンにならなければいけません。

動物は、種の存続のために、ある種のヒエラルキーに従って成り立っています。人間も動物に似ています。リーダーを求めながらも、コントロールされたくはない。でも、安全は保証してもらいたい。組織が効果的にマネージされれば、高い相乗効果や生産性を達成できることが、繰り返し証明されています。

しかし、そのためにはリーダーが意思を持ってリーダーシップを発揮し、質の高いシステムを実行する必要があります。

組織が必ず通る4つのフェーズ

組織は発展していく過程で、4つのフェーズを経て成長していきます。以下が、その4つのフェーズです。

フェーズ1:起業期
フェーズ2:成長期
フェーズ3:成熟期
フェーズ4:衰退期

聞いたことはありますか? 初耳ですか?

つまり、会社組織も、似たようなフェーズをたどる、というわけです。
シンプルですよね。

組織が生き残れるかどうかの分水嶺となるフェーズ

成長段階の会社において、レバレッジ・ポイントとなる大きな谷は起業フェーズと成長フェーズの間に存在します。ほとんどの人はこの谷とその危険性に気づかないため、ただもがき苦しむだけなのです。

そのレバレッジ・ポイント、つまり谷から抜け出す道を見つけましょう。

フェーズ1である起業段階において、会社に一番必要なのは収益です。顧客に製品やサービスを購入してもらい収益を上げ、そのかわりに顧客に価値を提供する。つまりこの段階で会社に必要なものは、大きな売り上げをあげることのできる有能なセールスマンです。
つまり、売り上げが必要なのです。

もし、あなたが製品やサービスのセールスに長けているのであれば、この起業段階は生き残れるでしょう。このフェーズで失敗してしまう理由の大半は、セールスの能力が欠けているのが原因です。会社の年間売り上げが5億〜10 億円のときは、会社を起業した本人、つまり社長が有能なセールスマン、つまり会社のスターであることが多いのです。

しかし、フェーズ1を抜けてフェーズ2に行けたとしたら……、そこで全てが変わります。

フェーズ2に進み、経営者は経営者の仕事を、セールスマンはセールスの仕事に専念できるようにしました。

重要なのは、頑張るかではない、何をするかだ

では、フェーズ2、成長についてです。

フェーズ2の成長では、あなたが会社のスーパーセールスマンである必要はなくなります。

必要なのは、効果性の高いチームであり、組織です。

あなたが売り上げをあげるかわりに、チームメンバーが売り上げをあげてくれます。
あなたが仕事に忙殺される代わりに、チームメンバーが仕事を頑張ってくれます。
あなたがサービスを提供するかわりに、チームメンバーがサービスを提供してくれます。
あなたが商品を開発するかわりに、チームメンバーが商品を開発してくれます。
あなたが顧客やベンダーと関係を構築するかわりに、チームメンバーが関係を構築してくれます。
あなたが成果を生み出すかわりに、チームメンバーが成果を生み出してくれます。

ほとんどの起業家はこのフェーズ2の成長で生まれる違いに気づいていないために、起業段階で結果を出せたことを、いつまでも続けてしまうのです。そして谷を越えようと懸命に頑張りますが、越えられません。

それに、会社がこのような変化をすることに対して、あたかも会社を投げ出しているかのような罪悪感にとらわれる場合すらあります。これは心理的な障壁なので、「自分が変わることは会社を助けることになるんだ」と思考を変える必要があります。

結局のところ、どれだけ頑張って働いても関係ありません。重要なのは「何を」するか、なのです。

どんなに頑張っても、役割を間違えてしまっては意味がないのです。

行動を変えなくてはいけません。フェーズ1で有能なセールスマンとしてうまくいっていても、フェーズ2ではうまくいかなくなります。今日うまくいくことでも、明日はうまくいかないのです。

起業のフェーズにおいては、今日のことだけを考えていても良いでしょう。今日の結果に向けて仕事をすることも必要です。ですが成長フェーズでは、未来に向けて仕事をしなければいけません。今日から2年後のことを考えて、それに向けて働く必要があるのです。

ほとんどの人は、この単純な原則に気がついていないため、この谷を越えて経営型社長になり、会社を成長させられるのはほんの一握りです。これが、95%の会社が売り上げ5億円の壁を超えられない主な原因です。

さて、この原則を学んだことで、あなたは、あなたが望めば、次のレベルに成長することができます。

成長への4つの筋道

成長への4つの道筋で、鍵となるのは人です。

つまり、あなたと私、そして全ての人々ということです。

会社を大きく成長させたい経営型社長がとるべき道

成長過程の会社のニーズに応えるには、自分自身のフォーカスを変えなければいけないと感じました。

労働型社長は、自分が得意とする仕事に懸命です。自分のかわりになれる人はいない、とすら感じていることもあります。労働型社長はそこにしか注意を向けていません。

経営型社長は会社の方向性を明らかにし、そこに向けて社員一丸となることに目を向けます。

会社を大きく成長させるときに経営型社長がとるべき4つの道筋。

 

1.自己成長。つまりあなた自身の成長

リーダーであるあなた自身が、会社の模範となります。あなたが仕事に対する能力を高めることこそが、社員が仕事に対する能力を高めることになります。

その結果として、社員全員がスキルを伸ばせば、会社は成長します。今日の競争の激しいグローバルなビジネス環境において、成長しないことは死を意味するのです。

自己成長とは、自分の全てを成長させることです。自分自身に包括的に目を向け、人生の4つの領域で成長しなければいけません。その4つは決して切り離せません。4つの領域とは、肉体、知性、社会面、そして精神面の領域です。

この原則は家庭でも仕事でも当てはまります。どちらかひとつではなく、家庭でも仕事でも成功することができます。仕事面で変化が起こることで、家族の目にもあなたの変化が見えてくるからです。

 

2.人を動かす力の成長

あなたは社員をマネージし、社員を通じて結果を出さなければなりません。人を動かして成果を出せる、信頼性の高いスキルを持つ必要があるのです。

残念ながら、私たちはビジネスを商品を通じてのみ見がちです。その商品を生み出すにあたって、 たくさんの人が関わっていることを忘れてしまっています。しかし、ビジネスも商品も人によって成り立っています。ですから、人を動かす力やスキルは絶対に必要なのです。

 

3.システムの成長

初めて製品やサービスを生み出すとき、起業家は何らかのシステムを構築します。そのシステムは起業家、つまりあなたの頭の中にしかありません。

経営型社長はビジネスのほぼ全ての側面においてシステムを構築し、それをうまく回します。このような素晴らしいシステムを構築し、実践し、改善するスキルが必要になります。そしてシステムは、一度構築してしまえば、会社を世界的に展開できるようにもなる成長のレバーともなります。

システムを構築する際は、人間の体と同じように、その内臓となる部分をきちんと系統立てなければいけません。それぞれのシステムが足並みを揃え、他のプロセスとぶつかり合わないようにする必要があります。

 

4.リーダーシップ・経営力の成長

まず、リーダーシップについて考えてみましょう。リーダーシップという言葉はよく聞きます。皆この言葉を使いますが、定義は少々曖昧です。ここで、リーダーシップという言葉の意味を明確にしたいと思います。

リーダーとは、人々を、今いる場所から行きたい場所へとリードする、つまり導く人を意味します。社外の人が大きな声で命令しまくるのではなく、会社内の全員が共通の目的地に向かって足並みを揃えて向かっていく、ということです。つまりリーダーシップとは、人々をそこに参加させる動機付けをすることです。

今日まであなたは、労働型社長として一生懸命働いてきました。今月の新規顧客を獲得し、月間や四半期売り上げを達成するなど、短期的な目標を達成してきました。

今からあなたは経営型社長として、会社の成長をマネージしなければいけません。小さい会社が持つ瞬発力を好む人は、これを面倒だと感じるかもしれません。しかし、経営型社長は何十人、いや、何百人もの人々を動かすことができるのです。

 

次に、経営力について考えてみます。経営型社長としてのあなたは、戦略的な仕事・思考・コミュニケーション、そして長期的な結果へフォーカスしなければいけません。具体的には、効果性の高いチーム構築や、企業文化の浸透、プロセスや方針の設定、人事考課システムの構築などです。今月だけではなく、会社の2年先、5年先の結果につながることが大事となります。

効果性の高い組織、そしてチームこそが、あなたの新製品・新サービスの要となるのです。

今までは、良い製品やサービスを生み出すことがあなたの仕事でした。しかし、これからは、新しいチームと共に成長する会社を作ることがあなたの仕事になるのです。

以上が、経営型社長がとるべき4つの道筋です。その道を歩む準備を進めましょう。

 

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